安倍総理とトランプ大統領、首脳同士が10数時間一緒に行動し、胸襟を開いて対話したことは、かつてないことですと外務省北米局長

安倍総理とトランプ大統領、首脳同士が10数時間一緒に行動し、胸襟を開いて対話したことは、かつてないことですと外務省北米局長

朝8時から、政調安全保障調査会・国防部会の合同勉強会が開催され、防衛省、外務省両者から説明を聞いた。

 とりわけ圧巻だったのは、アメリカ現地時間、2月10日11日の両日の日米首脳会談の詳細を報告した森外務省北米局長。

 「両首脳は、10日(金)朝食会、昼のワーキングランチ、大統領夫妻との夕食会、移動途中の大統領専用機エアフォースワンの2時間。11日(土)のゴルフ、昼食、ゴルフ、大統領夫妻との夕食会、実質10数時間にわたって日米同盟の重要性と日米韓や日豪など多角的同盟の重要性を安倍総理がトランプ大統領に語った」

 と報告した。さらに

 「こんなに日米両首脳が緊密に時間を共有したことは、かつてないことであり、ヨーロッパ各国からも高く評価されている。」

と興奮気味に語った。

 安倍総理訪米の手応えを事務方も重く受けとめているようだ。