福島の復興再生の加速のため、東電は毎年3,000億円の資金を積み立てる

福島の復興再生の加速のため、東電は毎年3,000億円の資金を積み立てる

福島第一原子力発電所の廃炉に向けて、合計8兆円の資金がかかると専門家による新しい試算が示された。

この資産に基づいて、東電は毎年3,000億円程度を積み立てる。

この資金は国の原子力損害賠償・廃炉等支援機構に基金として積み立て、事業の進捗状況において東電に支出する。

これから30~40年の長い時間のかかる行程である。

このために必要な法律改正を、明日からの今国会に提出する。

自民党経済産業部会に出席し、エネルギー庁からヒアリング。

東電を中心に長い長い手探りの廃炉作業を確実に進めていく強い国家意思が必要だ。