安倍総理VS蓮舫民進党党首の討論を聞いて、拍子抜けした-IR法案の採決批判だ

安倍総理VS蓮舫民進党党首の討論を聞いて、拍子抜けした-IR法案の採決批判だ

本日、午後三時より党首討論があった。

議員立法のIR法案は、カジノを含む総合リゾートを作りましょうという基本法で、どういう内容でやるかは、これから4~5年かけて法律を作らなければならない。

賭博依存症のことを強調していたが、すでに日本には競馬・競輪・競艇・オートレース等の公営競技場が30ヶ所近くある。

何よりも依存症を心配するなら、日本中にあるパチンコ店だ。今の自動パチンコ機は、あっという間に2~3万円使ってしまう。近くにあるので、いつでも行ける。

常習者が一番多いのは、売り上げ10~20兆円といわれるパチンコ店だ。現に生活保護費が支給された日はパチンコ店の売り上げが上がることが話題となっているのだ。

国民に一番身近で、ギャンブル依存症になりやすいのはパチンコに間違いない。全国で幅広く庶民からなけなしの年金などを吸い上げるのだ。

蓮舫さんは、パチンコ店に言ってみたらどうですか。

それよりも、さらにガッカリしたのはトランプ大統領の誕生、イタリア首相の辞任、オランドの再選断念、プーチンの来日など世界中で大きなうねりが続いているのに、貴重な党首討論で何も触れない。

こんな調子では、安倍総理は痛くも痒くもない。最大野党がこの程度では、日本の政治の行方が心配だ。我々自民党もよほど頑張らないと。