増田ひろやさんと草の根の支援者はひたむきに全力を尽くして戦ったが、自民党の作戦の失敗もあり苦杯をなめた。
増田ひろやさんは能力、見識、人柄、行動力ともに抜群で、出会った人は皆ファンになった。
また地域で支えてくれる人々は、都政を安定させる力量のある人をという目標でひたむきに頑張ってくれた。
各地の都議会議員、市区町村議員も大活躍だった。
それでも票が伸びなかった原因は、私も含めて自民党の作戦ミスによるところが大きい。
都民の心を逆撫でしたのは「各級議員(親族を含む)が非推薦候補を応援した場合は処分する」との通知だ。「親族が応援しただけで処分されるのか」「これでは北朝鮮と同じだ」などと街中で繰り返し言われた。上から目線への反発でもある。
また小池氏は知名度で先行し、都民に直接訴えて、緑を象徴としてリフレイン、徐々に盛り上げる劇場型手法で大勝した。
小池氏の勝因は
1) 環境大臣や防衛大臣など歴任した知名度
2) 自民党都連と戦うヒロインというイメージとした同情票拡大
3) 立候補後も自民党を決して自ら離党しない。自民党支持者が安心して応援できる
4) 野党支援者が鳥越氏より勝ちそうな小池氏に乗り換えた
5) 外国人参政権反対の核心的グループがバネとなって支援した
増田ひろやさんと大勢の支援者の皆さんに心からお詫びを申し上げたい。
【2016年8月1日(月) 副大臣公務日誌】
(午前)
(議員会館にて)
●熊本地震に係る復興基金への対応について(レク)
●平成29年度地方財政措置に係る各府省申入れに伴う副大臣通知について(レク)
●種々打合せ(日程、報告等)
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