鳥越俊太郎候補、体力をセーブして16、17両日で街頭遊説4回との報道−東京に大災害が起きたら陣頭指揮に立てるのか
行政執行者、武蔵野市長を22年勤めた者として、鳥越氏の立候補は極めて憂慮すべき事態だと考える。
一般論として、有機生命体の人間は若くも、明日何かあっても不思議ではない。
癌を克服して80歳を越えて尚、元気な方々も多勢いる。
しかし目指す役職が都知事となると話は別だ。都知事という仕事は総理、官房長官、主要閣僚に次ぐ重職だ。
国の政治ほど変化は激しくないが、都の代表として政治・行政の両面で拘束される時間は極めて長い。
1300万人の人口、7兆円の一般会計、16万人余りの職員を統率して緊張の連続だ。
耐えられるのですか?市長22年間の経験から、はなはだ疑問。
民進党、共産党等の支援政党も都政をその程度と考えているのか、真面目さが決定的に欠けている。
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