「北朝鮮ミサイル移動式発射台から半島を横断して800km離れた日本海へ 日本の防衛能力は十分か?~自民党で本日、緊急対策本部」

「北朝鮮ミサイル移動式発射台から半島を横断して800km離れた日本海へ 日本の防衛能力は十分か?~自民党で本日、緊急対策本部」

本日昼、自民党政調北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部が急遽開催され、谷垣本部長を始め、稲田政調会長、二階総務会長等首脳部が出席し、官邸、外務省、防衛省等関係政府機関が出席した。

防衛省の説明

①本日、早朝5時54分頃、北朝鮮西部粛川(スクチョン)から、移動式発射台で発射。半島を横断して800km飛翔して、日本海に落下した。

②西から東へ半島横断は、2013年以前には例がなく、弾道ミサイルの性能や信頼性に自信を深めているものとみられる

③奇襲的攻撃能力を誇示したものとみられる

以上のような説明があり質疑に移った。

イラク派遣のヒゲの隊長として有名な佐藤正久参議院議員は、

・イージス艦のBMD4隻とパックスリーの防衛体制で十分か?

・何発も発射されれば防御出来ない。盾だけでなく発射基地を叩く矛も必要なのでは?

・我が国に迫る危機を予防するための適地攻撃は、現憲法でも許されていると度々政府は答弁している

二階総務会長は、

危機意識が不足している。この会も党側から申し入れしなければ、開催しないつもりだったのか?明日から3連休だ。危機感が不足している。こんなことでは国民の安全は守れない。と発言。

私からは次のように発言

①今回のような射程を持つ弾道式ミサイルを北朝鮮は何発持っているのか?

→防衛省は、北朝鮮は射程1300kmのノドンを数百発持っていると答弁

②年度末の厳しい国会日程だが、予算委員会などで取り上げ、国民に危機性を了知してもらうことが必要だ。

③その上で、日本国の防衛と国民の安全を、敵地攻撃を含めて本当に必要なのはなにかを正面切って論議すべきだと主張した。

 

【2016年3月18日(金) 副大臣公務日誌】

 (午前)

(副大臣室にて)

国会答弁打合せ

(衆院内にて)

衆議院政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会に出席し挨拶

(午後)

(総務省第1会議室にて)

●全国行政苦情救済推進会議メンバー・代表者による意見交換会に出席して、冒頭挨拶

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(副大臣室にて)

●恩給法による恩給改定率の改定等に関する政令の一部を改正する政令について(決裁)

●「政府関係機関移転基本方針」の決定について(レク)

●種々打合せ(日程、報告等)