「北朝鮮‘水爆,は強化原爆で水爆開発につながると共にミサイル搭載可能な小型化を促進する―国防部会で防衛省の説明」

「北朝鮮‘水爆,は強化原爆で水爆開発につながると共にミサイル搭載可能な小型化を促進する―国防部会で防衛省の説明」

本日朝8時から自民党政調国防部会が開催され1月6日の北朝鮮核実験に対する総合的な分析評価が述べられた。

資料によると

  1. 水爆搭載のミサイルは米国、ロシア、中国、イギリス、フランス各国とも所有しているが各々TNT火薬に換算して100KT~500KTであり今回の北朝鮮の核爆弾は6~7KTであり水爆ではなく強化原爆の可能性
  2. 米国は原爆1945年、強化原爆1951年、水爆1952年でソ連(当時)、英、仏、中国も同様な過程をとっている。
  3. 核分裂兵器→強化型核分裂兵器→核融合兵器(水爆)の製造実験過程の中、小型化を実現、ミサイル搭載を可能にしている。
  4. 北朝鮮はER射程

・スカッド:1000㎞

・ノドン:1300㎞

・ムスダン:2500~4000㎞

・テポドン2:6000~10000㎞

と多種のミサイル実験に成功し日本はもとより米国も射程に入れている。

5.日本の弾道ミサイル防衛(BMD)構想はイージス艦や陸上からのぺトリオットシステムによって防衛している。

6.米国は核実験の4日後、戦略爆撃機B52ストラトフォートレスをグアムから発進、韓国上空を低空飛行し牽制した。B52の航続距離は16000㎞だ。

7.日米韓は緊密に連絡を取り合い切れ目のない防衛協力を行なっている。

すぐそこにある危機、予測不能な制御出来ない指導者によって我々の安全が脅かされているのだ。

我々国政にある者は日々の日常の裏にある重大な危機を直視しなければならない。

 

【2016年1月21日(木) 副大臣公務日誌】

(午前)

(総務省副大臣室にて)

●平成28年度の普通交付税の算定について(レク)

●マイナンバーカードの交付状況について(レク)

●補正予算成立を受けた閣議における大臣発言について(決裁)

●改正電気通信事業法等の施行に向けた関係政令の整備について(決裁)

(午後)

(衆議院院内にて)

●衆議院本会議へ出席

国会同意人事、公職選挙法の一部改正法を採択