「大阪市消滅に反対して自・共で街頭遊説 菅官房長官は批判、谷垣幹事長は理解。絶妙の役割分担」

「大阪市消滅に反対して自・共で街頭遊説 菅官房長官は批判、谷垣幹事長は理解。絶妙の役割分担」

5月17日(日)に大阪市を廃止して五つの特別区を設置することに賛否を問う住民投票が実施される。いわゆる大阪都構想の是非を問う住民投票だ。

大阪維新の会は橋下市長を先頭に1000名の動員で大阪市廃止、特別区設置の賛成をとうったえている。

これに対して自民党大阪府支部連合会と公明党、民主党、共産党は大阪市存続をうったえてスクラムを組んでいる。

四党が連合して街頭に立ったので自・共共闘と話題。

これに対して菅官房長官は「大阪市は横浜市より1万人以上も職員が多い、無駄遣いだ。自・共の街頭遊説は理解できない」と批判。

一方、谷垣幹事長「大阪府連が全力を挙げて戦っているのは理解できる」と評価。

官邸の№2が批判し、党の№2の幹事長が評価。中々味のある態度表明だ。

大阪市民はどういう選択をするか?

大阪市を残す方向に決断するのでは。