「バイオマス発電で国内の木材が取り合いになってないか。外材など論外-各省で調整して下さい。」

「バイオマス発電で国内の木材が取り合いになってないか。外材など論外-各省で調整して下さい。」

本日朝、政調資源エネルギー戦略調査会が開催され、長野県企業局と大和ハウス工業が出席。太陽光、小水力、バイオマス等、再生可能エネルギーの現状について説明があった。

私は過日、山林が大部分を占める全国の町村長から山林振興の陳情を受けた際、バイオマス発電が盛んになり木材資源が枯渇してきているとの陳情を受けた。

そのことを例示して、バイオマス発電の現状について聞いた。

資源エネルギー庁の答弁は、バイオマス発電の趣旨はエネルギーの地産地消なので遠くから木材を収集してくるのは問題。5000kw/hの基準を2000kw/h以下に改めて、2000kw/h小規模発電の買取価格を30円から40円に値上げして誘導したいと答弁。

私は外材を輸入して燃やすなど論外だと主張。林野庁や環境省との連携をするよう提言した。