「後藤健二さん殺害で自民党シリアにおける邦人拘束事案対策本部会議」

「後藤健二さん殺害で自民党シリアにおける邦人拘束事案対策本部会議」

本日の昼から、谷垣幹事長を本部長とする「自民党シリアにおける邦人拘束事案対策本部」が開かれた。

冒頭、本部長が後藤さんと湯川さんの殺害にふれて、哀悼の意とテロに屈しないと述べるとともに人質事件という機微にふれた事件なので会合を開くことに慎重だったと了解を求めた。

席上配布された資料は、官房・警察・外務などいずれも一連の経過報告だ。

この事件を受けて、日本人を敵と言明したイスラム国がどう出てくるか、日本国内でテロ活動をするほどの力はあるのかと質問をしたかったが、手の内を明かすようなものになってはと思いとどまった。

これからはグローイングテロ、国内テロも念頭において対策を強化しなければならない。より現実的脅威は海外の日本法人に向けたテロが行われることだ。