稀勢の里関ー自分は17歳から大國魂神社にお世話になっていますと謙虚な挨拶。大横綱への予感

稀勢の里関ー自分は17歳から大國魂神社にお世話になっていますと謙虚な挨拶。大横綱への予感

稀勢の里関が、武蔵国総社大國魂神社で威勢よく節分の豆を撒いた。横綱に昇進したばかりの稀勢の里関を一目見ようと、例年の倍の2万人が参拝に訪れた。

 

稀勢の里は、スナップを効かせて軽々と遠くまで豆を撒く。拝殿の中央で撒き、東端に移り最後は西端。見物客にまんべんなくサービス。中々だ。

 

さらに秀逸だったのは、直会の席でのショートスピーチだ。「自分は17歳から大國魂神社にお世話になっています。横綱として稽古を重ね、全力を挙げて良い成績を納め皆様に報告したい」横綱になっても奢り高ぶらず、自分が隆の里の付け人として、17歳から毎年来ていることの歴史を隠さず述べる。立派だ!

 

堂々たる立ち振る舞いに、これなら連続優勝も?大横綱の予感。

 

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